この夏は福岡がアツい!?
こんにちは。
小野田ハナコです。
今年の夏から秋にかけて、福岡がアツいんです!
なんと刀剣展示のイベントが目白押し!!
先日薬研藤四郎の記事にも、最後の方に福岡市博物館の展示についてリンクを貼りましたが、実はそれだけではなかったのです!
太ももだけじゃない!謎に包まれた忠義の刀、薬研藤四郎の魅力に迫る! - ハナコさんの『ワクワクひとさじで』
①九州国立博物館 「室町将軍展―戦乱と美の足利十五代」
7/13(土)〜9/1(日)
『名物 大般若長光(だいはんにゃながみつ)』 が展示されます。
前回ご紹介した燭台切光忠と同じ長船派の刀。(光忠の子、長光の作)
大般若の名は、室町時代当時、銭「六百貫」の値打ちがあったことから、
全「六百巻」からなる「大般若経」にかけて名付けられました。
刀剣乱舞とのコラボが決定しており、
・コラボグッズの発売
・コラボ旅行プランの販売
・大般若長光役の声優、三木眞一郎さんによる館内での音声ガイド
など様々な企画が催される予定です!
②太宰府天満宮宝物殿 展示「神社に奉納された名刀展」
7月11日(木)~9月1日(日)
阿蘇神社に伝わる幻の宝刀、『蛍丸(ほたるまる)』の再現刀が展示されます。
鎌倉時代の刀工、来国俊(らいくにとし)が制作した刀身だけで約1メートルほどもある大太刀です。総長:4尺5寸(約136.36cm)、刀身:3尺3寸4分5厘(約100.35cm)
刃こぼれに蛍が集まって修復する夢を見た後、本当に刀が修復されていたという伝説が名前の由来になっています。
蛍丸は戦前に国宝に指定されながらも、戦後その所在が不明となってしまった刀です。
2015 年にクラウドファンディングによる復元計画が立ち上がり、岐阜県関市と大分県竹田市の刀匠の合作により、2016年6月に完成。阿蘇神社に奉納されています。
こちらも刀剣乱舞コラボグッズの販売が予定されています。
このグッズはチャリティーアイテムとなっており、売上金は全額阿蘇神社に寄付され、熊本地震被災地および被災者への復興に役立てられます。
9月7日(土)~11月4日(月)
刀剣乱舞に登場する刀剣が多数展示されます!
(前回挙げたのはほんの一部でした…!)
『大典太光世(おおでんたみつよ)』
『五虎退(ごこたい)』
『博多藤四郎(はかたとうしろう)』
『骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)』
『物吉貞宗(ものよしさだむね)』
『圧切長谷部(へしきりはせべ)』
『江雪左文字(こうせつさもんじ)』
『義元左文字(よしもとさもんじ)』
常設展示には三名槍のひとつ、『日本号(にほんごう)』(こちらもゲームに登場)が
展示されていますので、合わせて楽しめます。
こちらに挙げた刀にも興味深い由来がたくさんあるので、
追々ご紹介できたらと思います。
いかがでしたか?
短期間でこんなにも名刀が展示される機会は珍しいので、ぜひお見逃しなく!
私も計画を立てているところです(笑)
それではまた!