ハナコさんの『ワクワクひとさじで』

ほんのひとさじのワクワクがあるだけでもっと日常が楽しくなるのよ

思わず万歳したくなる!?源氏兄弟の魅力!

こんにちは。

 

小野田ハナコです。

 

7月4日〜14日まで品川ステラボールにて上演されている

「ミュージカル刀剣乱舞 髭切膝丸 双騎出陣2019」を観てきました!

 

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これは「ミュージカル刀剣乱舞」のスピンオフ的な公演。

本公演では6振(刀剣男士を数える時は単位が人じゃなくて振なんです!)を1部隊として出陣しますが、このスピンオフは特定の男士にスポットを当てた公演になります。

 

つい先日は加州清光の単騎出陣がアジアツアーとして行われました。

 

劇中の内容は公演中ネタバレ禁止令が出ているので、今回は2振の魅力をお伝えします!

 

まずは髭切(ひげきり)と膝丸(ひざまる)について。

 

キャラクタービジュアルはこちらがわかりやすいかと。

 

髭切

katsugeki-touken.com

 膝丸

katsugeki-touken.com 

上記のページにあるように髭切と膝丸は、平安時代に作られ源氏の重宝とされてきた兄弟刀です。(刀剣乱舞では兄を髭切、弟を膝丸としています)

 

変わった名前の由来は、どちらとも罪人で試し切りした際に、

髭まで切れたから髭切

膝まで切れたから膝丸

と言われています。

 

(この割と恐ろしい名の由来を劇中ではラップでカッコよく紹介してます笑)

 

実は両刀とも持主が変わるたびに様々な逸話があり、鬼やら蜘蛛やら切ったものの名前が付けられてきました。

 

千年の間、名前が色々と変わってきたことから、兄の髭切は「長い間刀やってると名前なんて細かいことはどうでもよくなってくるよね」という性格に。

しかもこれが災いして弟である膝丸の名前をすぐ忘れてしまい、膝丸は兄から名前を呼んでもらえないという展開に。

 

「えーっと弟の……」

「膝丸だ、兄者!」

というやりとりはもはや伝統美のお約束芸(笑)

 

どこかのんびりとしたマイペースな髭切とそんな兄に振り回される膝丸ですが、いざ出陣すると鬼気迫る戦いを繰り広げる様がギャップ萌えです。

 

この2人をミュージカルで演じている、三浦宏規さんと高野洸さん。

今後の活躍がとても楽しみな若手俳優さんなので、こちらもご紹介!

 

髭切役の三浦宏規さん。

5歳からバレエをやっていて、数々のコンクールにも出場。

その華麗な舞はミュージカル刀剣乱舞でも随所で見られます。

現在はミュージカル レミゼラブルにも出演中。

7/24に放送されるFNSうたの夏まつりでレミゼラブルカンパニーとして出演されるそうなので、気になった方はぜひご覧ください!

 

 

膝丸役の高野洸さん。

彼もまた子供の頃からヒップホップダンスをしていました。

実は一世を風靡した妖怪ウォッチの主題歌、「ようかい体操第一」を歌っていたDream5の元メンバーでした。

現在は俳優として前クールのドラマ「わたし、定時で帰ります。」に出演の他、歌手としてもCDデビューしています。

 

 

ネタバレ禁止なので詳しく話せないのですが、今回の公演はミュージカル刀剣乱舞の新たな挑戦といえる内容でした。

 

秋には新作公演、冬には今までライブイベントとして行っていた「刀剣乱舞祭」とはまた違った形での公演が控えています。

 

今後がますます楽しみになってきますね!

 

それではまた。